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ドローン塗装​技術研究・共同開発支援

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ドローン塗装 技術研究・共同開発支援

― 第三世代脂肪族ポリウレア × 足場レス施工で、老朽スレート屋根の課題を根本解決へ ―

老朽化が進む大型スレート屋根は、亀裂・破損・雨漏りに加え、夏季の屋根面高温化により空調負荷が増大し、電力コスト上昇とCO₂削減の限界が顕在化しています。
一方で、折板屋根への更新は莫大な費用・工期を要し、アスベスト含有建材の場合は飛散リスクと工事制約が大きな課題です。さらに工場移転は設備移設コストが重く、現実的な選択肢になりにくいケースが少なくありません。

私たちは、これらの課題に対し、第三世代脂肪族ポリウレアを中核に、足場レスでのドローン塗布技術を研究開発し、既設スレート屋根を「止める・守る・延命する」新しいインフラ保全モデルを確立します。

解決アプローチ:足場レス × 屋根強化 × 遮熱断熱(+将来のPV統合)

 

本R&Dは、既存屋根の大規模改修に伴う負担を抑えながら、次の価値を同時に実現することを目標としています。

  • 屋根の防水・止水(亀裂・劣化部の保護)

  • 屋根面の高温対策(遮熱・断熱)による空調負荷低減

  • 建物の延命と維持管理コストの最適化

  • 将来的なフレキシブル太陽光発電などの統合可能性の拡張

研究開発の中核:機体ではなく「塗布の品質」を革新する

 

ドローン機体については、当社はすでに技術確信を持っており、開発の主戦場は以下です。

1)ポリウレア塗布の“飛散防止”技術

  • 風の影響や屋根形状に左右されにくい塗布制御

  • 周辺へのミスト・オーバースプレー抑制

  • 施工品質の均一化(膜厚・重ね代・端部処理)

2)カートリッジ等の“簡易交換”機構(運用性の革新)

  • 現場での交換性・安全性・停止時間の最小化

  • 輸送・保管・段取りを含む「現実的に回る」運用設計

3)自動塗布プログラム開発(職人依存からの脱却)

  • 3D屋根形状の計測・ルート生成・塗布制御

  • 施工の再現性・標準化

  • 「足場レス × 非熟練施工」を支えるソフトウェア領域

本技術は、塗装概念を「人の技能」から「プログラムと品質設計」へ移行させ、塗装職人に依存しない新たな施工モデルを実現します。

共同研究体制(産学連携)

 

本R&Dは、ESS代表が兼務する東工大発ベンチャー企業である
株式会社分子ロボット総合研究所(ESS代表:取締役副所長)を中心に、全国の大学・専門機関等と連携して推進します。
同社は分子ロボット領域において、NEDOから5年間の研究費採択を受けた実績を持ち、研究開発を実装へつなげる体制を有しています。

応用展開:大型インフラ施設の塗装・防食概念を刷新

 

本技術が確立すれば、老朽屋根に留まらず、例えば以下の領域に横展開が可能になります。

  • 石油コンビナートの原油タンク等の大型タンク

  • 塩害地域の大型施設・配管・金属設備の防食

  • 大規模工場、倉庫、物流施設などの保全・延命

足場設置や長期停止を前提とした従来の塗装から、短工期・低停止・低コストへ。
結果として、維持管理費の削減だけでなく、工事に伴うエネルギー・資材・移動を含むCO₂排出削減にも大きく貢献します。

私たちが目指すもの

 

全国に存在するアスベスト屋根・壁を含む建物は多く、劣化が進むほどリスクとコストは増大します。
私たちは、「撤去・更新」一択ではない現実的な選択肢として、足場レス・非接触の施工技術を確立し、建物を安全に延命しながら、GX(省エネ・脱炭素)に直結する新しい社会実装を進めます。

共同開発・実証フィールド募集

 

以下の企業・機関との連携を歓迎します。

  • 大型スレート屋根を保有する工場・倉庫・物流施設

  • 高温環境・塩害環境での防食・延命が課題の施設

  • 大学・研究機関・試験機関(材料・流体・ロボティクス・施工品質)

ご相談内容に応じて、技術検討・共同研究・実証計画の設計まで支援します。

※重要(安全・法令順守)

アスベスト含有建材を含む可能性がある場合は、関連法令・安全基準に基づき、飛散防止・作業手順・管理体制を最優先に設計します。

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株式会社分子ロボット総合研究所

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NEDOプロジェクト「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業(P20006,2020年度~2024年度)」に採択されました。京都大学(2022年までは北海道大学)、関西大学と共同で「AIとVRを活用した分子ロボット共創環境の研究開発」を推進しています。

分子ロボットは、生物と同様に、リン脂質、DNA、蛋白質などの生体分子の自己組織化により構成され、「感覚」と「知能」を備え、ATPなどの化学エネルギーを用いて自律的に動作する人工物である 。これまでに、代表兼所長の小長谷は、新学術領域研究「分子ロボティクス」(アメーバ班代表,2012-2016年度)、NEDO「分子人工筋肉プロジェクト」(研究開発責任者2016-2019年度)、科研費「分子人工膵島細胞プロジェクト」(代表、2017-2019)、JST「分子ロボット倫理プロジェクト」(代表、2016年度, 2017-2020年度)として、分子ロボットの研究推進に携わってきました。

過去10年間に分子ロボットの研究は、基礎研究としては大きく発展しましたが、実用化への道は未だ遠いのが実情です。そこで、2020年3月に東京工業大学を離れることを機に、合同会社分子ロボット総合研究所を立ち上げました。大学および民間企業との協働研究ならびに支援を頂きながら、VRシミュレーションや実時間予測制御などの分子ロボットの設計技術、開発技術、応用技術さらには倫理問題について取り組みたいと考えています。

よろしくご支援のほどお願いいたします。

株式会社 分子ロボット総合研究所

小長谷明彦 代表取締役,東工大名誉教授

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